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「目的と手段」 image この町で珈琲屋をやることは手段であって目的ではない。 20代前半の頃はそうだったとしてもお店をやることが夢や目標ではない。 自分の人生で何を為しうるのか。自分の生涯をどう全うするのか。 家族ができ自分一人の人生ではない今珈琲屋として何ができるのか。 一番大切なのはどういう珈琲屋なのかということだ。 何をもたらすことができるのか。    

Wed 14, May 2014
Ends and means
category: Blog

「うれしい再会」 imageimageimage こんな山奥まで通り過ぎることなく、引き返すことなく 来てくれてうれしい再会ができました。 今の自分がこうしてあるのはこの二人のおかげ。 月並みな言い方だけど本当にそう思う。 ぐらぐらだった考え方や物事の捉え方、価値観に芯をズバッと入れてくれた。 いまでも揺らぐことはたくさんあるけれど、 そんなとき思い返すのはこの二人と過ごした時間だったりする。 そしてまたこれからも。      

Sat 10, May 2014
Happy reunion
category: Blog Shop

image title                           / 9 pegs country of origin   / China manufacturer         / Produced for TIGER from Denmark material                   / Plastic        

Sun 27, Apr 2014
Klemmer
category: Blog

image   title                           / Ballpoint pen of wood carving country of origin   / China manufacturer         / Unknown material                   / Wood    

Tue 1, Apr 2014
Ballpoint Pen
category: Blog

  volvo240-f 土砂降りの雨の日に彼はやってきた。 いつかは乗りたいねと話していたいつかが目の前にある。 結局いつかなんて自分で決めるもの。 そして、その時を自分でつかみ取るかどうかだということ。 これからよろしく。新しい家族。   volvo240-r       )

Thu 13, Mar 2014
VOLVO 240 TACK
category: Blog

IMG_8060 title                           / EZA animal country of origin   / Japan manufacturer         / PROOF OF GUILD material                   / Porcelain   IMG_8063        

Tue 24, Dec 2013
Salt shaker
category: Blog
Tue 24, Dec 2013
Summer in Osaka 2013
category: Blog

image     title                           / 3D-Animal card country of origin   / Germany manufacturer         / Gollnow Paper Creations material                   / Paper      

Thu 5, Dec 2013
Card
category: Blog

IMG_8144   title                           / Unknown ( Penguin walk ) country of origin   / Europe ( Germany? ) manufacturer         / Unknown material                   / Wood  

Thu 5, Dec 2013
Toy walk
category: Blog
Fri 20, Sep 2013
Summer 2013
category: Blog

「そこで暮らすということ」

ちょっと前に熊本の友達に会いに行った時の写真。
ちょっと多いけど。
って「ちょっと」も多いけど。

おのぼりさん。

のぞいてごらん。フェリーにて。

ほおばってごらん。フェリーにて。

浴衣にご満悦のご様子。
出たなくまもん。

こういうエントランス好きです。

銅像の頭に小鳥はとまる。
真ん中の人が隣の人に「おいっとまってるぞ」
って言っているようにも見える。お前もな。

斬新なデザイン。熊本にはぱっと目を引く建物がいくつかあった。

熊本城の石垣。迫力ある。

この大きさ。

不開門から入る。

どどーん。熊本城。
天守閣から。

観光地あるある。顔パネルその1。

立派な梁。

こんなかまどはしぶすぎる。

大広間。この抜け感は気持ちいい。

庭園。





ひこまるくんとみいのさん。

どどーん。熊本城。

ライフジャケットがピンクでご満悦。
川の遊覧船乗り場にて。

少し顔が引きつりながらもピース。
船上にて。

突然歌のお姉さんにふられ照れる。
川岸のコンサートにて。

バスク料理のお店。タイル好きです。

店内には生ハムの脚が吊られてました。
ここは本当にうまかった。

友達のお家でご機嫌の方。



観光地あるある。顔パネルその2。









































帰りのフェリーにてばいばいと叫ぶ





























熊本にいる彼女はごく自然に熊本に住んでいて、
あぁやっぱり熊本の人なんだなあと思う。
同じ日本という国の中だけど、熊本という所と高知という所に
住んでいる2人は熊本の人と高知の人。
それはただ住所がそこにあるということでもなく郷土愛があるとか
そういうことでもない。何か本質的なもので意識するでもなく、
ただそのことを受け入れている。そんな感覚がなんかいいなあと。

今回ほんの少しだけど、見せてもらった熊本はとても素敵な街に映った。
それはやっぱりそんな彼女のフィルターを通して見ていたからかもしれない。
さてじゃあ未だ半人前の高知の人である自分はどうかなと言えば、、
そうありたいと思う。






Mon 10, Jun 2013
That you live there
category: Blog

「味噌造り」


予てから知りたかったたみちゃんの(おばあちゃん)の味噌造り。
年に1〜2回しかやらないから、なかなかタイミングが
あわなかったけど、やっと教えてもらえました。

<メモ>
大豆4升でお味噌一年分。
配合は大豆1升+塩3号+麹2升。
麹は麹屋さん(家の裏の)に注文する→7升のお米を持って行って、
1斗(10升)の麹になって返ってくる。
麹の加工賃は約3,000円(+7升の米)

一晩水に浸けた大豆を煮る。
















ひたすら3時間ぐらい。中火でことこと。
最初に泡(アク)が出るのでそれはすくい取る。
軟らかくなったら蓋をしてさらに1時間ぐらい
蒸し込む?たみちゃんはとにかく「蒸し込む」
と言っていた。要するに中までしっかり煮ると
いうことかな。




































煮上がった大豆1升分。




























今回は初めて餅つき機(味噌用の羽装着)で
大豆をミンチにするとのこと。大丈夫なの?




























と思いきやこれが意外とミンチになるもので。
恐るべし餅つき機。





























麹1斗に塩1.5升混ぜた状態。



























お米がしっかりと麹菌に覆われている。
これだけでもおいしい。




























先ほどミンチにした大豆のところ麹を2升分投入。
ちょっと多すぎじゃ、、
餅つき機の羽は空回りながらウンウンうなる。。




























いけたいけたと言いながら手でねじ込みながら
半ば強引に混ぜ合わせる。ここまで来ると半自動。
がんばれ!餅つき機!




























なんだかんだ言いながら混ざってきました。
思うに昔の人は機械に厳しいというか
機械使いが荒いというか思い切りがいい。
というより昔の機械が頑丈なのかも。




























力強くこね上がりました。
仕上がりはクッキー生地を軟らかくした感じ。
固さが気になる場合は大豆の煮汁を足す。
大豆の煮汁は捨てずに、牛の好物だったらしい。





























ご機嫌なみいのさん。


























あら熱がとれたら瓶に空気を抜きながら
(ぎゅうぎゅうに)つめていく。



























味噌屋さんなんかは冬に仕込んだら
夏に一度かき混ぜるらしいけど、
たみちゃん流はそのまま1年寝かす。
1年後のために何かをするなんて
なかなかないなあとしみじみ。楽しみ。































今回味噌造りを見せてもらって思ったのは、
行程自体はさほど難しくないということ。だって混ぜるだけだから。
熟成保存も冷暗所に置いておけば大丈夫らしい。
となると自家製のポイントとなるのは、
①大豆を作る
②お米を作る
③麹を作る
④麹菌を作る
ということになる。
①と②は問題ないとして、次なる課題は③の麹を作る。。
やるなら?、、、みたいな。





Wed 1, May 2013
Miso Making
category: Blog
Thu 14, Feb 2013
Akiba-matsuri
category: Blog

「2012年本山町産業祭」

今年の産業祭は本山町唯一の旅館で商店街の
中でもシンボル的な存在である高知屋旅館でカフェ
とピザ焼き体験をすることに。

これは大学との協働事業「市街地活性化懇談会議」
の中で提案されたひとつの実証実験の企画「まちなか
カフェ」として実現したもの。

何だか堅苦しいけれど、要するにさびれた町の商店街に
にぎわいを取り戻すために何をすればよいのかを話し合い、
企画実行するというのがこの会議。

















































































































































当日は街の閉まったシャッターに写真を飾ったり、町の中で
撮影した写真をその場でプリントアウトしてポストカードにできる
といった企画も同時開催。

結果としては産業祭という一大イベントに訪れるお客さんを
呼び込んで、街の中を歩いてもらうきっかけを作るという
企画の趣旨は実現できたんじゃないだろうか。

特に高知屋旅館は宿泊しない人にとっては立ち入る機会がなかなか
ないから、歴史を感じるこの建物を体感できるいい機会になったと思う。

いつもは産業祭の会場だけだったにぎわいがこの日一日だけは
商店街の中にも少しのにぎわいの種としてもたらされた。はず。


次回は12/16(日)。




Thu 6, Dec 2012
Motoyama town Industrial Festival 2012
category: Blog

「革新」
 古くからの習慣・制度・状態・考え方などを新しく変えようとすること。



























高知県立美術館で上映された2本のドキュメンタリー映画。
「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」
「ヴィダル・サスーン」

フェラン・アドリアとヴィダル・サスーン。
料理界と美容界それぞれに革新をもたらした2人。

2人とも先進的なことを成し遂げそれぞれの領域を芸術の域にまで
引き上げた偉大な才能の持ち主である。ただ時代や分野は違えど
共通している点があった。

それは確かな技術の上に日々基礎基本を積み重ねていくこと。

テーブルクロスにアイロンをかける、掃除を完璧にする、店に立つ靴を磨く。
当たり前のことを当たり前にやる。

そして優秀なチームを持っていたこと。どちらもチームであったから
成し遂げられたことでもある。ただそれもチームを組織する能力や情熱、
リーダーシップをもち、カリスマ性を発揮したからに他ならない。
彼らは決して妥協をせず、リスクを恐れない。

映像の中で印象的だったのは

「エル・ブリ」のチームはひとつひとつの素材に対して真摯に向き合い、
より良く、より新しい味わいを導き出すために用いられる全ての調理法
を試し、可能性を見出そうとしており、それが真空調理や液化窒素を用いた
調理法にたどり着いたのだということ。
事細かに撮影し、デッサンやレシピを記録し整理する。フェランは創造(試作)
と調理は違うものであり、創造とはデザインだと言っていたがその一皿を完成に
導く工程はなるほどデザインだと感じることができた。
そしてチームスタッフはそれぞれ自分のアイデアやプライドをフェランにぶつけるが
最終的にはフェランの舌に絶対的な信頼をおいている。

※エル・ブリは今後(2014年より)料理研究財団として活動し、その研究成果
はネットで配信される。

ヴィダルは客の要望ではなく、美容師として自らカットの提案をするスタイルの礎を築き、女性のヘアスタイルを自由へと解放させた人。そして、美容院というただの場所をひとつの世界観をもったサロンへと変貌させ、ひとつのブランドにまで昇華させた人である。そして美容学校を設立しその技術を世界に広げ、新しい時代を切り開こうとしてしていた。(それはフェランにも通じることでもある。)
なによりセルフプロデュースに長けていて、大きなエネルギーと人を掌握する力を持って
いたのだと思う。なんとなくスティーブ・ジョブスにも感じるそのカリスマ性や発するオーラがとても魅力的だった。この人の存在を知れたことはとても意義がある。


新しいことが全てではないし、独創的なことはできないかもしれないけれど、
成し遂げたいことへの挑戦をしているかどうかを日々問い続けていきたい。





Tue 16, Oct 2012
Innovation
category: Blog
Sat 16, Jun 2012
Black tea
category: Blog

&SUGAR;

昨年11月、茨城県ひたちなか市にオープンした
大切な友人のお店に行ってきたときの写真。





























































































































































































































思えば彼のケーキを一番食べてきたし、
彼女とは今までで一番近くで長い間仕事してきたのだと。
たくさんの挑戦と苦悩を乗り越えてきた大切な仲間だったのだと
改めて感じ、そして今では大切な友人となったことに感謝。


Mon 26, Mar 2012
&SUGAR
category: Blog

「かけがえのない時間」

もうずいぶん経ってしまったけど、紙漉き体験の様子。

静かな山と温かい気持ちに迎えられて、伝統工芸としての
手漉き和紙作りの技術が自然との共生の中、人々の暮らし
に根付いてその心とともに受け継がれてきたのだと知った。

原料をたたく道具
この形はまさに機能美
























原料の蒸された楮の皮
























「トン、トン、トン」
リズムよくたたく




















繊維のほぐれ具合の確認
























流水ですすぐ
山の水は冷たくも清い
























裏山で和紙に漉き込む素材を採取























和紙の原料を流し込む型枠
























のりとなるトロロアオイ
























裏山で採ってきた葉っぱをのせていく























枯葉もまた味のある素材























絵を描くように素材を置いていく
























人それぞれの個性が
























表現されて 























自分と対話できる瞬間























土や自然の色も
























加えていく
























不織布に
























移しとって
























水分をしっかりとる
























乾燥させる前にしか見ることが
できない光に透かした時の透明感

























ロギール氏曰く
一番美しい瞬間

























店内のランプ
やさしい灯り





















かみこや

























後日送られてきた手漉き和紙には自然の持つ美しさと
そこに込められた想いや時間が閉じ込められていた。




















一枚は廊下に


















もう一枚はランプシェードに

























紙漉きのことはほとんど忘れてしまったけれど、
短い時間の中で感じることができたいろいろな
感覚はふとした時に目を覚ます。

そんな時は穏やかで優しい気持ちになって、
本当に大切なことを見失わないように気付かせてくれる。

そう思うとかけがえのない時間だったと、
時が経つにつれ感じずにはいられない。

また行きたいなあ。




Mon 30, Jan 2012
Precious Time
category: Blog

「天然酵母ができるまで」
今回はレーズンで。




















煮沸消毒した瓶に
レーズン100g
水150ml(レーズンがしっかり浸かるぐらい)
を入れて毎日蓋を開けて天地をひっくり返す
作業を繰り返す





















12時間後
レーズンが水を吸って膨らみ始める
レーズンが水面より出ないように水を足す





















50時間後
レーズンが浮き始める





















110時間後
水面に気泡が出来始める





















125時間後
浸けていたレーズンがほとんど浮き上がり
気泡も活発になってくる





















150時間後
蓋を開けると泡が吹き出すぐらいに





















160時間後
レーズンもスカスカになって酵母液完成





















レーズンを濾した酵母液に強力粉と全粒粉を
加えて自家製天然酵母種の出来上がり


 

Thu 12, Jan 2012
Making record of natural yeast
category: Blog