「味噌造り」
予てから知りたかったたみちゃんの(おばあちゃん)の味噌造り。
年に1〜2回しかやらないから、なかなかタイミングが
あわなかったけど、やっと教えてもらえました。
<メモ>
大豆4升でお味噌一年分。
配合は大豆1升+塩3号+麹2升。
麹は麹屋さん(家の裏の)に注文する→7升のお米を持って行って、
1斗(10升)の麹になって返ってくる。
麹の加工賃は約3,000円(+7升の米)
一晩水に浸けた大豆を煮る。
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ひたすら3時間ぐらい。中火でことこと。
最初に泡(アク)が出るのでそれはすくい取る。
軟らかくなったら蓋をしてさらに1時間ぐらい
蒸し込む?たみちゃんはとにかく「蒸し込む」
と言っていた。要するに中までしっかり煮ると
いうことかな。
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と思いきやこれが意外とミンチになるもので。
恐るべし餅つき機。
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麹1斗に塩1.5升混ぜた状態。
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先ほどミンチにした大豆のところ麹を2升分投入。
ちょっと多すぎじゃ、、
餅つき機の羽は空回りながらウンウンうなる。。
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いけたいけたと言いながら手でねじ込みながら
半ば強引に混ぜ合わせる。ここまで来ると半自動。
がんばれ!餅つき機!
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なんだかんだ言いながら混ざってきました。
思うに昔の人は機械に厳しいというか
機械使いが荒いというか思い切りがいい。
というより昔の機械が頑丈なのかも。
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力強くこね上がりました。
仕上がりはクッキー生地を軟らかくした感じ。
固さが気になる場合は大豆の煮汁を足す。
大豆の煮汁は捨てずに、牛の好物だったらしい。
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ご機嫌なみいのさん。
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あら熱がとれたら瓶に空気を抜きながら
(ぎゅうぎゅうに)つめていく。
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味噌屋さんなんかは冬に仕込んだら
夏に一度かき混ぜるらしいけど、
たみちゃん流はそのまま1年寝かす。
1年後のために何かをするなんて
なかなかないなあとしみじみ。楽しみ。
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今回味噌造りを見せてもらって思ったのは、
行程自体はさほど難しくないということ。だって混ぜるだけだから。
熟成保存も冷暗所に置いておけば大丈夫らしい。
となると自家製のポイントとなるのは、
①大豆を作る
②お米を作る
③麹を作る
④麹菌を作る
ということになる。
①と②は問題ないとして、次なる課題は③の麹を作る。。
やるなら?、、、みたいな。