Cup Profile: White grape, Floral, Green Apple, Apricot, Yellow Peach, Jasmine, Roasted Almonds, Honey, Tartaric, Candy, Juicy,Elegant
Region: District de Nyabihu, WesternProvince
CWS: Vunga CWS
Variety: Bourbón
Process: Fully Washed
Altitude: 1,650-2,000m
ブンガCWSは2009年3月に設立され、女性主導の260人のメンバーからなる共同組合により運営されています。ニャビフ郡は急峻な丘と深い霧がかかる谷間、2,000mを誇る標高に恵まれ、他のエリアとは一線を画すテロワールを有します。また、天然の水源かつ火山群であるビルンガ国立公園の近くにあるなど、コーヒーの生産にも非常に適した環境にあります。 収量と規模は比較的小さく、何千本ものバナナの 木に隠れるようなひっそりとした佇まいですが、過去2度参加したRwanda Cup of Excellenceでは2012年13位、2014年4位という輝かしい実績を誇ります。 そして作業効率や設備などのインフラ面で新たにエクスポーターとのパートナーシップの締結し、プールやカナルなど水洗設備を導入したことで、更にカップクオリティを向上させています。ブンガCWSは農家の生産をサポート、および改善するために、全ての農家とその家族を健康保険に加入させる、完熟したチェリーを持ち込んでもらうため毎回農家が「どんなチェリーを持ってきたか」を評価し、フィードバックをする（CWSによっては完熟したチェリーしか受け取らず、未熟なチェリーは買い取らない所もある中、持続的な関係性構築のために持ち込まれたチェリーは全て、政府が定める最低買取価格以上の金額で買い取ります）、農家へのコーヒーの苗の無償配布する、などの取り組みを進め、地域の農家・コミュニティとの関係性を重視しながらCWSの運営を行っています。
