少し前ふと阪神大震災のことを思い出した。
あの頃広島にいて地震を感じたけれど特に気にしなかった。
翌朝テレビをつけると悲惨な状況が映し出されていた。
まるで何かの映画のように感じた。
ただ何も行動をしなかった。支援ボランティアとか活動をする人もいたのに何もしなかった。
募金ぐらいはしたのかもしれないが大きな関心を払わなかった。
そんな自分を寂しく思った。
ニュージーランドでも地震が起きた。
そしてまた、
大地震が起きた。
自分が生きている間にはもう無いだろうと思っていた大地震。
今回はずっと遠く揺れすら感じることはなかった。
テレビではあの時と同じように街の様子が映し出されていた。
現実を受け止めることが本当にできているのだろうか?
自分の手の届かないところをリアルに感じ取ることは難しいのかもしれない。
そうだけれど、何ができるか分からないけれど、この前のときみたいに無関心ではいられない。
見届け、見守って行きたい。
関東の友人はみな大丈夫らしく安心したが、今後も余震の心配はあるし被害も多少あったみたいだ。
特に水戸のみんなはこれからも大変な状況が続くと思う。
とにかく何とか頑張って乗り切って欲しい。
防災のこと、未来のことを軽視してはいけない。
そうなってからでは遅いのだから。