旅の記録
「オスロ」
mon.10.Nov.2004
(当時の手記)
オスロは首都ではあるけれど、街は小さく地味に見える。
古くもなく新しくもない。だけど確実に時間が流れている。
堅実であるということと無駄がないということを
街全体で表しているかのようにも感じる。
それは一見面白みがないことかもしれない。
ただそれは発展のベクトルが経済ではなく
文化や芸術に向いているからなのだと。
本当に人間に大切なものが何なのかを知っている街だ。
いやある意味では知ろうとしているということなのかもしれない。
地理的な条件がそうさせるのかもしれないが、
この街には穏やかでありながら、内に対する衝動の激しさの二面性がある。
9日深夜オスロ着。 |
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右手にサーモン?で決めポーズ。 |
分かりやすくかつ力強いメッセージ。 |
オスロはとにかく銅像や彫刻が多かった。 |
バスがシンプル。広告とかでごちゃごちゃしてない。 |
オスロ大聖堂。 |
建物の掃除中。きちっとメンテナンスするからこそ使い続けることができるのだと改めて実感。 |
オスロ大学。 |
王宮。どんより曇り空にシックな佇まい。 美しくも淋しい。 |
いつも肩に九官鳥を乗せていたおばさんがふと右肩を見て、 「ピーちゃんがいない、ピーちゃんがいない!」と大慌てしたら、 実はピーちゃんは左肩に乗っていたという話を思い出した。 |
オスロ市庁舎。ノーベル平和賞授賞式の会場でもある。 |
豚肉にパイナップルとチーズをのせてローストしたものだけど、 どう見てもメインはジャガイモ。 |
国会議事堂。すてきだ。 |
シンプルなサイン。駅の名前がただ書いてあるだけなのにかっこいい。 |