「紅茶」

英語だとブラック、日本語は紅。
お茶摘みから紅茶ができるまで。

山間の斜面に広がる緑のじゅうたん

口で言うのは簡単な「手摘み」。。
茶葉 写真は一芯三葉

摘み取った茶葉を納屋で広げて一晩寝かせる

揉捻機 読んで字のごとく茶葉を捻りながら揉む機械

一晩寝かせた茶葉を投入

投入部が回転しながら茶葉を揉んでいく
タカキビで作ったほうき 細部が秀逸

揉んでる途中の茶葉
さわやかなマスカットフレーバー

揉み終わりの茶葉 バットで2時間ほど寝かせ発酵させる
濃厚な甘みを感じさせるフルーツの香りへと変化

手前が発酵前 奥が発酵後
全体的に茶褐色を帯びている

発酵させた茶葉を乾燥機へ

回転ドラム式乾燥機 左下のガスバーナーから熱風を送り込む
乾燥後の茶葉 ほんのり紅い
フルーツの香りは閉じ込められ
ミルキー(ミルクティー)な香りが感じられる
ここからさらに3~4ケ月寝かせて熟成させる
珈琲豆と同じように作り上げるまでの長い道のり。
先人の知恵が詰まったひとつひとつの工程には
ただただ感動。

Black tea
Sat 16, Jun 2012
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