「秋葉まつり」
土佐三大祭り(そんなのがあることも知りませんでしたが)のひとつ
秋葉まつりの練りの行列を見て来ました。
二百余年続いている伝統芸能であり民俗文化でもあるこの行事は、
すごく異質というか非日常でなんだかタイムスリップしたかのような
感覚にもなるのだけれど、それでいて心和むというか自分という存在が
確かにここに在るのだと感じることもできる。
なぜそんな気持ちになるんだろうと考えたとき、
それは地元の人たちの芸能として伝承してきた力強い意志と
見物に訪れる人たちが文化として見守り続けてきた温かな想いが
双方向で溢れていて、誰かのものでなく、みんなのものだと
思えるからじゃないかと。
そんな時改めてこのお祭りが「尊い」ものだと気付かされ、
あぁ伝統っていいなあと思うのでした。

Akiba-matsuri
Thu 14, Feb 2013
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